Tokyo Tech Writing Center (TTWCR)
東京工業大学ライティングセンターは、大学で出される文章課題(学術的文章)を対象とする相談機関です。文章指南(チュータリング/ピアレヴュー)の訓練を受けたチューターが常駐し、文章を持参した書き手と対話(セッション)を重ね、文章の改善を目指します。
チューターは、文章執筆の原動力はあくまでも書き手にあるという認識に立ち、対話においては書き手の悩み、考え、気づきを最大限に尊重します。書き手はチューターとの対話を通じ、学術的文章の技術を共有しつつ、文章の曖昧な箇所や修正案に自ら気付くことで大きな成長を遂げます。
ライティング能力が書き手自らの気づきによって備わることで、現在の文章課題だけではなく、その次以降に取り組む文章課題に対し、書き手はより自律的に成熟した文章を書けるようになるでしょう。
◆セッション時間
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- 一人の書き手につき、セッション時間は45分です(文章内容の把握、セッション後の振り返り含む)
◆対応文章
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- 対象とする文章は、東工大にて課される学術的な文章課題である限り、原則すべての種類を受け付けます。理系・文系を問いません。例えば以下の文章が含まれます:
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- 授業で課されるレポート / 書評プレゼン課題 / 教養卒論 / 卒業論文 / 投稿論文 / 修士論文 / 博士論文
◆文章の段階
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- 文章のどの段階でもチュータリングは可能であり、したがって次の通り、段階を問わず受け付けます:
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- 構想段階(課題が課された直後など) / 下書き / 第一稿 / 推敲中の原稿 / 完成稿 / 提出済み原稿
◆文章の分量
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- 文章の分量は自由です。ただしセッション時間の関係上、チューターとの相談により、扱う範囲が絞られる場合があります。
◆対応言語:日本語、英語
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- 英語の文章も扱います(EJ, EE)。ただし、「英語の添削(文法チェックなど)」は原則的に行いません。代わりに、文法チェックなどの方法を書き手自身が行える技術は指南することができます。
日時:
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月-金 (10:40 - 17:05) 詳細は以下の予約用カレンダーを参照。
開室日は大学の暦に準じます。
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セッション時間:
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一回につき45分。
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場所:
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2022年度2QはZOOMで行います。
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ー予約およびセッションに際しましては、以下の点をご確認ください。ー
◆予約〜セッション開始までのプロセス
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- (1)以下の予約用カレンダーで、チューターのタイプ(JJ, EJ, EE)を選択。
- (2)カレンダーに表示されているセッション可能枠を選択。
- (3)所定の利用者情報を入力の後、自分が指定したアドレスに予約完了メールが届くのを確認。
- (4)その後チューターよりセッション開始の15分前までにZoomURLがメールで提供される。
- (5)所定のセッション時間に合わせ、Zoomに入室する(本人確認のため学生証が必要です)
◆チューターのタイプ:予約する際には、次の中から希望チューターを選択して下さい。
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- JJ (Japanese paper discussed in Japanese language):日本語を介して日本語文章を検討します。
- EJ (English paper discussed in Japanese language):日本語を介して英語文章を検討します。
- EE (English paper discussed in English language):英語を介して英語文章を検討します。
◆カレンダーによる予約は希望セッションの2週間前から前日の23:00まで受け付けます。それ以降は当日受付となります。
◆当日受付希望の方は、希望セッション枠の開始時刻15分後までメールにより先着順で受け付けます。メールの返信がない場合、先にメールが届いたほかの希望者がセッションに入っているとご理解ください。
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- →当日受付連絡:tokyotechwcr_at_gmail.com (_at_を@におきかえてください)
◆このサービスは東工大の学生を対象としたサービスです。学外の方のご利用・アクセスはお断りいたします。また、東工大生の利用にあたってはセッション開始時に本人確認が必要です。
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